カードローン審査の調査隊

借入可能額よりも返済額を基準に考えよ

カードローンを利用する際に「希望する金額が融資されるだろうか」「審査はうまくいくだろうか」「会社や家族にバレないだろうか」など、色んな不安がつきまとうかと思いますが、これらをクリアしてカードローンが利用可能になった際「これでこの場を乗り切れた」という達成感のみで後のことは軽視してはないでしょうか。

例えばカードローンで20万円の融資を受けたとします。返済は皆さんご存じの通り、毎月返済しますので基本的に月に1回、給料日などを目安に行う事と思います。

20万円程度の借入ですと恐らく毎月の最低返済額は1万円程度ではないでしょうか。仮にですがコレが無利息で貸してくれている友人などの場合は20ヶ月で終了しますが、それでも1年と8ヶ月。

カードローンで借りた場合は毎月借入元本に対する利息の返済が行われますので17.8%の金利だと概ね24ヶ月かかります。つまり2年ですね。

後にも先にも例を見ない理由で20万借入を行った人であれば、2年かけてキッチリ返済するという計画でも大丈夫かもしれませんが「またいつ必要になるかわからない」という状況の方はいち早く、返済を完了する事をまず考えられた方が賢明だと思います。

先ほどの例で20万円の借り入れを行った方が、半年で完済したいと考えた場合の毎月の返済額は概ね36,000円程度です。

ここで大切なのは「最低返済額」を毎月返済の「当然の金額」としない事です。毎月返済に回せる金額の最大値を常に考え、最短返済期間を目指すのがカードローンと良い付き合いを続けるコツです。

カード会社によってはホームページなどで返済シミュレーションが行えるページを設けている場合があります。各自利用されているカード会社のHPにシミュレーションがあればコレを利用して今一度返済について検討してみるのもいいかもしれません。

借入枠は貯金ではない

毎月返済を繰り返し、ある程度の期間が経過してくると「借入可能額」がどんどん大きくなっていきます。必要であればまたその金額内であれば借入が可能なわけですが、繰り返し利用するクセがついている方はコレをまるで貯金があるかのうように錯覚してしまう事があります。

いざという時には現金を引き出せる「金額」なので、貯金を下ろしているのと同じ作用はありますが、当然ながら貯金ではなく借入ですので利用すればまた返済期間が長引くということを今一度覚悟する必要があります。

その当然の意識が働いている方は問題ありませんが、まるで貯金のように錯覚を起こしてしまった方のパターンとしては限度額一杯に常に張り付いた状態を維持してしまうという状態です。

毎月最低返済額さえ支払っていれば延滞や滞納といった形にはなりませんので実生活には特に影響はありません。ただし、そのカードを作った時と同じような状況にまた遭遇したらどうでしょう。

借入癖がしみついてしまって返済に対する認識が甘くなっている方の多くは2社目の契約を検討・実行します。この状況に陥ると既に底なし沼のような状況となり、抜け出すのに大変苦労します。

2社程度であれば平均的な収入があればこなせなくはありませんが、前述の理由で2社目に手が伸びる方は3社目、4社目の影が潜んでいると言っても過言ではありません。

早急に借入を利用しなくても生活していける経済状況を作り(収入を増やす、あるいは支出を減らす)借入に頼らない習慣を身につけなければいけません。

カードローンは大変便利なサービスでコレによって難を逃れたり、非常事態をうまく乗り切ったといった形で活用されているかたは多くいらっしゃると思います。

ただ、使い方を誤ると大変な状況に身を置く事になる道具でもあります。一度返済を開始したら「借入可能額」はいつでも使えるお金ではなく、いざという時しか使えないと考える位で付き合った方が良いと思われます。

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